2013年10月27日日曜日

でっぱりの物語

テンポの早い(?)ほうのブログを別につくりました。ワークショップや表現アートセラピーのお知らせをマメに出します、アトリエ蓮根庵 です。どうぞ、こちらものぞいてみてくださいね。MIWA風呂のほうは、何かモタモタしてるけど(ほっんとにネチネチ粘っこくてヤな性格なのです)自分に必要かなと思えることをつづっていきたいと思います。

先日やったワークのシェアを少し。スクイッグルという技法で、他の人から線をもらい絵を描きます。テンポよく3枚の絵を、あまり考えずに描き、最後に必要な一枚を自分で好きに加えそれらの絵から物語を作ります。その四枚の絵です。




お話はこんな感じです。

『深い深い海の中、固い殻をかぶって、わたしは落ち着いた時間を過ごしていました。しっかりと地面に根付き海の生活を楽しんでいました。ある日、大きな魚がわたしの殻をつつきました。ぷくぷくと空気が上がっていきます。気がつくと、固いと思っていた殻の感触が変わってました。自分の身体は、結構固くて、あんまり動かない…と思い込んでたけど…「えいっ!」と思いっきり手足を動かすと、ふわぁっと殻は軽やかな布に変わり乾いた空気の中に出ました。そこはどこかの洞窟のような所でした。上を見ると、鮮やかな青い空が天井に見えます。あそこから、外に出れる…そう思ったら、殻だと思っていた布だと思っていたものが、黄色いカイトに形を変え、ふわりと上を舞い上がることができたのです。カイトは風を受けて、まだ不安定な感じだけど、青空をめざして飛んでいきます…。』

とても印象深いお話がでてきました。今の自分に必要な要素がけっこう入ってて気に入ってます。5年ほど前から足の甲にガングリオンというコブができてます。疲れると大きくなって気がつくと消えてたりするんですが、ここ一ヶ月ほど、気になるくらい腫れててちょっと気になってました。ちょうど、最初の絵みたいな感じ。まるでそのもの!!このワークのシェアの時に気がついてビックリ。三枚目のふわりのところも、描いてるときは、なんなのよコレは??と自分の中でつっこみ入れながらだったのでね。気がつくとつながっててビックリです。

たくさんのポイントが興味深かったのですが、先日意を決して整形に行ってガングリオン診てもらったのですが、ドクターに大きく腫れるときは大きく腫れる原因があるんだろね〜って言われて、処置もできるけど、放っておいてもきえちゃうこともあるよ、って言われたんで、「じゃ、ほうっておきます」って言ったその日の夕方にふわって縮んできました…。こいつはなに?

週末に片付けをしていたら、何回もやったこのワークの他の作品の絵が出てきました。それぞれに味わいのある、その時の自分を思い起させるような物語ができた記憶がよみがえってきました。すごく、自分にあったワークなんだなぁと思いました。

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